もう、夢だけで終わらせない。日本一の夢の祭典「みんなの夢AWARD8」

TOPICS NEWS
2017/06/30

シングルマザー・パワードリームを初開催!

みんなの夢をかなえる会は、シングルマザー5人が夢をプレゼンテーションする
「シングルマザー・パワードリーム」が6月17日、BARU&DINNING GOHAN新宿三丁
目店で開催しました!
審査員には、みんなの夢AWARD6のグランプリ大津たまみさんの姿も。
あの日会場で、シングルマザーの大津さんの夢に涙した方も多いのではないでしょうか?
共催の日本シングルマザー支援協会様は、「お金を稼ぐ力を養う」「共感しあえるコミュニティ」「再婚という幸せ」を3つの柱に、シングルマザーの自立支援を行っています。
「絵本セラピーで子育て支援をする」と語る鈴木由香さん、「日本のエーゲ海で薬膳カフェ」を語る熊田めぐみさんなど、シングルマザーのプレゼンターたちの夢を、審査委員長の渡邉美樹もうなずきながら聞いていました。
優勝したのは、バスガイドや運転士の経験を活かし、介護施設で「居ながら観光バス」を展開している田嶋利子さん。18歳から3年間バスガイドを務め、21歳から観光バス運転士となった田島さん。現在は日本初の女性専用観光バスの専属運転士として働いています
25歳で結婚・出産しましたが、28歳で離婚。シングルマザーとして、お子さんをバスに乗せながら、バスを運転する日々が続きました。お子さんから「笑顔の大切さ」を教わり、自分にできることを探すなかで、24年前に新人研修で慰問した介護施設を思い出したそうです。施設で出会った高齢者の笑顔が忘れらない。目の前の人を笑顔にしたいという思いで、2016年に正社員から嘱託社員になり、「居ながら観光バス」事業を立ち上げました。
居ながら観光バスは、「バス旅行の疑似体験」。バスで太宰府天満宮に向かう道のりを映像に流しながら、スクリーンの横で田嶋さんがバスガイドとして案内します。
手水で手を清め、参拝する様子も実際の映像として流します。
田嶋さんは「VR(バーチャルリアリティ)や機械では表現できない、バスの乗車
体験。介護施設だけではなく、病児病棟でも活用できるかもしれない」と説明し
ました。
「いまはボランティアだが、ビジネスモデルを構築し、みんなの夢AWARDの舞台
に立ちたい」と意気込みました。
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