もう、夢だけで終わらせない。日本一の夢の祭典「みんなの夢AWARD9」

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2018年12月5日

無限の可能性をいまここにシングルマザー・パワードリーム

無限の可能性をいまここにシングルマザー・パワードリーム

無限の可能性をいまここにシングルマザー・パワードリーム

無限の可能性をいまここにシングルマザー・パワードリーム

無限の可能性をいまここにシングルマザー・パワードリーム

皆様、こんにちは。この度夢アワードの編集・ライターをやらせていただくことになりました、新米フリーライターの守山 涼と申します。よろしくお願いします。

私は、2013年にスタッフを一年ほどやり、そのあとしばらくは身を引きましたが今回OBの側から恩返しとして微力ながら協力させていただきました。そのご厚意もありイベント・コンテンツの取材を不定期でやらせていただくことになりました。

さて、前置きはこのくらいにして・・・。みなさん、突然ですが夢はお持ちですか?そして自分自身その夢に対してワクワクしていますか?勿論あなたには夢があり、毎日少しずつ楽しんで前進してくださればいいのですが選択肢がありすぎて、夢はあるけれど中々形となり、行動できない、最初の一歩が出しづらい人はこの記事必見です。

今回、私が取材したのは、2018年10月27日横浜イオンシネマinみなとみらいにて開催されました。「第二回無限の可能性をいまここに シングルマザー・パワードリーム」を取材しました。実はこのイベント、今年で二回目の去年から始まった新しいイベントになります。シングルマザーと聞いて皆さん、どう思いますか?「片親だから子どもを育てるのに精一杯だろうな」と思うかもしれません。しかし、シングルマザーでも子育てと両立しながら、何としてでもこの夢アワードという場を借りて発信していきたいと意気込みをしてくださった方5名を紹介します。

【登壇者5名紹介文】

○エントリーNo.1=原田美緒さん

働く・育てる・集まるこれらを融合させたシェアハウス「お弁当カフェ」で地域との交流を実現させたい決して小さい時は良いとはいえない環境で育ち、資格もなく学歴もそして頼れる人がいない。10代で様々な仕事の経験を経て20代で結婚。しかし離婚を経験。当時専業主婦であったある日、二人の子を持つシングルマザーになった。その時、長女と次女がいてまだ小さかった。貯金ゼロ・行政からの援助も上手く受けられず。絶望と孤独が頭をよぎり前へ進めたくても進めない。現在シェアハウスに住んでいて今後、逆境に打ち勝ち自立したい、恩返しをしたいと強く思い、この企画に出会った

○エントリーNo.2=河西美穂さん

伝統的良き日本の文化を世界に発信 地域を元気にする和文化体験プロデューサー最初は5年前、42歳の時に着付け教室をはじめ、いつしか今この現代グローバル化する社会の中で一人でも多くの人に和文化の面白さを知ってほしい。

○エントリーNo.3=吉良絵梨香さん

「自立したシングルマザーのための住居」

22歳で結婚し、その後35歳で離婚。元々は専業主婦を志望したが、当時は認可保育施設は高価であった。それを踏まえて子どもたちが安心して留守でもいられる線引きを作りたいそうです。そして高齢者や若い人でもコミュニティー作り。又、子ども達の教育・家庭内に食堂をつくることです。

 
○エントリーNo.4=井村美喜さん

究極のスキンケア 美容師が伝える「自然の窓口」

美容師を目指して、日々奔走中の井村さん。出産時に色々感情の高ぶり・ストレス等あり髪が抜けてしまい、その矢先に自分が使っているスキンケアシャンプーの中に含まれる化学物質が入っていないのを選ぼうとしました。その背景として子ども達の為次世代のためにも100%頭皮にやさしいシャンプーをつくりたいと思った。その矢先日本シングルマザー支援協会に魅力を感じ応募したのだと思います。今後はまずは美容師の免許を取り、シャンプーの性質・成分を分析すると面白いと話す。

○エントリーNo.5=菊地麗子様

子ども達に働く楽しさを伝えたい

志望校を決めていなくても夢をしっかりと持ってほしい。自分の働き方をイメージすること、やりがいをみいだす若者と企業様と触れ合いプラスアルファとして学びの場の提供、主体的に生きられるような教育を行いたい。シングルマザー教育についてはよくわからず、コーディネートをどのようにやっていくか難しい。

 

5人によるプレゼンテーションの感想

みなさん、話している最中とても緊張しているという姿、そして言動から私にも伝わって写真を撮っているこちらにも伝染するような雰囲気でした。当日は映画館の一部屋を貸し切って前半は、内山理名がメインキャストの映画を上映しました。片親で子どもの面倒をみる、切実にお金など苦しいことを並べるとキリがないのですが、シングルマザーとしての生き方、メリットこれがみていてヒシヒシと伝わりました。実際に経験しないとわからない気持ちが見てとれました。そして改めてこれはシングル・両親関係なく、家族でいいものだなと感じました。一家庭、一家庭にストーリーがあり、様々な価値観で生きてきた。それを尊重することも大事だなとも感じました。

 

イベントを終えた後の登壇者のインタビュー

吉良様=「とても緊張しました。自分の力を試したかった」

原田様=「今思えば、無謀なことをしたが、この場を借りて話せて良かった。中々そのような自分の夢を発信する場が今までなかったので人生経験これを機会に一つ一つコツコツやっていきたく思います。有難うございました。最後は結局、やるかやらないかです。勢いも大事です。」

井村様=「本当に緊張しました。初めて商品(シャンプー)を作りたい、思い立ったら吉日ですぐに行動を興すべきだ。まずは資格をとり、自分ブランドのシャンプーを作っていきたいです。」好きな言葉を聞いてみると「諦めなければ途中経過」とも話されていました。

 

優勝者インタビュー 河西美穂様

このたびは優勝おめでとうございます。

Q.そもそも夢アワードに応募したきっかけは?

シングルマザー協会でのランチ会で江成さん(夢アワードに)出たらと言われました。小さな頃から恵まれない環境に置かれたため、柔軟な働き方で起業したいと強く思った。「男性だから〇〇」・女性だから○○」ではない。また、元々和服に興味があり、自分の夢が固まっていたのでこれはいけるのではないかと思い、思い切って応募しました。

Q.好きな言葉はありますか?

私は、高校が仏教系の学校で「一日が一生だと思え」要はたった一日が人生の一日であるということ、一日たりとも無駄な生き方はするなという意味です。

 

取材を終えて(編集後記)

今回、私事ではありますが夢アワードの編集ライターとして初めてのイベント取材でした。シングルマザー・パワードリームという去年からの新しい取り組みになります。普段、子どもと仕事の毎日という日々の忙しさの中で大きな夢を勇気を持って発信してくださった5名の皆様、本当にお疲れ様でした。一人ひとり壮大な夢を掲げ非常に聞いていて魅力的だったなと心から思いました。そして共通していたことは、登壇者の皆さんが緊張しながらも人に思いを一生懸命に伝えていた姿勢は伝わったと思います。
そして栄えある優勝に輝いたのは河西美穂さん。着物が好きでグローバルな社会で生きていく上でいかに和文化の深さを知ってもらえるか。その熱意溢れたプレゼンテーションをしてくださいました。改めて河西様をはじめお疲れ様でした、これをスタートとしてとらえ、それぞれ自分がまずはできるところでやっていってほしいと思います。そしてこれを見てくださっているあなたの夢を見つかるきっかけとなったイベントでしたら幸いです。