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開催御礼:グランプリ・準グランプリ決定!
『みんなの夢AWARD11』 グランプリ・準グランプリ決定!
3月4日、みんなの夢AWARD11が無事に開催終了いたしました。
昨年に続き、オンライン開催となった今回も、多くの方に、6人のファイナリストの熱い想いを込めたプレゼンテーションを視聴いただきました。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、ご視聴いただいた皆様に、改めて、無事に開催できましたこと御礼申し上げます。
グランプリ
夏目 シンゴさん
『湘南・鎌倉ぶどうの里』の実現 (鎌倉版CCRC構想)
グランプリに輝いたのは、夏目シンゴさん。
日本有数の観光地観光地「鎌倉」で、水田・野菜栽培に適さない農地をぶどう畑として再生し、収穫したぶどうで神奈川県鎌倉産ぶどう100%を使った『鎌倉ワイン』を製造・販売します。
また、ぶどう栽培、ワイン造りを通して地域住⺠が交流する場を作り、子供、若い世代からアクティブシニア世代までが参加し、農作業、ワイン醸造を通じて多世代が交流しながらアクティブに暮らす地域 コミュニティづくりにも貢献。
地域住⺠だけでなく移住者も安全、安心して健康⻑寿を伸ばすことができる鎌倉版CCRC (ContinuingCareRetirementCommunity)の実現を目指します。
準グランプリ
谷本 和考さん
技術で世界中の人を笑顔に『世界中の人に安全な水を贈る』
準グランプリは、谷本和考さん。
創業74年目の企業の5代目社⻑である谷本さん。
父から引き継いだ家業の技術が、非常に高レベルで様々な社会課題解決につながる、という事に気づき、コンパクトで安価な新型ろ過装置「CLEARINO」を開発。安全な飲み水が飲めずに困っている日本全国、そして途上国をはじめとする世界中の人たちへ、安全な水を提供します。
高価で複雑、エンジニアしか使うことのできないもの、ではなく、『コンパクトで安価、誰でも簡単に使える装置』を、まずは日本国内で普及させ、将来的には世界中の人々を救うことを目指します。
ほか、4人のファイナリストからも、この日に向けてお互いに意見を交わし、高めあい、連日準備を重ねてきた成果を披露していただきました。
ファイナリスト
■官野 一彦さん
障害者アスリートがパラリンピックを目指すトレーニングジムを。
■鶴賀 奈穂乃さん
「ママのスキマ起業」を当たり前に!
■加藤 路瑛さん
感覚を才能に!五感にやさしい社会をつくる
■山崎 周一さん
コーヒーかす循環のインフラをつくる
会場に集まったご協賛企業の皆様からも、各ファイナリストへ支援の意思を表明するプラカードが多数あがりました。
審査委員
■渡邉 美樹 審査委員長(公益財団法人みんなの夢をかなえる会 代表理事)
■清水 邦晃 審査委員(ワタミ株式会社 代表取締役社長)
■百瀬 則子 審査委員(一般社団法人中部SDGs推進センター 副代表理事)
■小出 浩平 審査委員(陸前高田しみんエネルギー株式会社 代表取締役)
■青木 茂雄 審査委員(一般社団法人ソーシャルビジネス・ドリームパートナーズ 事務局長、公益財団法⼈School Aid Japan 業務執⾏理事)
渡邉審査委員長をはじめとする、審査委員の皆様からは、ファイナリストのプレゼンテーションへのあたたかいコメントと、的確なアドバイスをいただき、夢の実現へ向けた道標となったことと思います。
最後には、渡邉審査委員長より、どのファイナリストのプレゼンテーションも、SDGsの課題解決につながる、大きな夢を感じるビジネスモデルだった、とのコメント。そして、ファイナリストへの今後の継続支援・ビジネスマッチングへのお手伝いもお約束し、みんなの夢AWARD11は無事に終演を迎えました。
アーカイブも配信中
当日の様子は、【こちら】より、アーカイブでも視聴いただけます。
ぜひ、リアルタイムで視聴できなかった方にも、ご覧いただけますと幸いです。
『みんなの夢AWARD12』 開催決定!
また、当日、2022年3月「みんなの夢AWARD12」開催も発表。
みんなの夢をかなえる会では、来年度に向けても、新しい夢に挑む挑戦者のサポートを続けます。